附帯工事とはメインの工事を施工するときに必要になってくる他の工事のことを指します。

例えば、屋根の修復工事を施工をする際に一緒に屋根の塗装をする場合などです。

基本的に建設工事を請け負うためにはその工事の種類ごとに建設業許可を取得する必要がありますが、建設物の目的物が様々な工事が複雑に絡み合っていることから、許可を取得していない建設工事でも附帯工事については例外的に請け負うことができることになっています。

しかし500万以上の附帯工事を自ら施工する場合には、主任技術者を配置しなければならないことに注意して下さい。もし自社で技術者を用意することができない場合は、その附帯工事の許可を取得している業者に下請けに出すことになります。