大臣許可の場合で120日、知事許可の場合で30~45日ほどかかります。
申請をしてすぐに許可が下りることはありません。建設業許可の要件を満たしているか申請書類に不備がないかを役所がチェックする時間がかかります。
知事許可は都道府県によって審査にかかる期間がまちまちです。(茨城県の場合は30日です。)
大臣許可と知事許可の違いについてがこちらで分かりやすく説明しています。➡大臣許可と知事許可の違い(初心者でもこれを読めば大丈夫)
行政庁は審査にかかる時間の目安を標準処理期間として定めています。
あくまでも目安なので絶対にその期間内に許可が下りるわけではありませんし、反対に早めに許可が下りることもあります。
許可が早く欲しくてもこの申請にかかる時間はどうすることもできませんので、許可が欲しいと思ってからいかに早く申請書類などを用意して申請することができるかが重要になってきます。
許可を取得する流れは次のようになります。
- 要件を満たしているかの確認(こちらを参考にして下さい。➡建設業許可の5つの要件【初心者でも全体像がよく分かる】)
- 申請書類の準備
- 役所へ申請書類を提出
- 役所で審査
- 許可通知書の送付
④役所での審査⑤許可の通知書の送付にかかる時間の短縮はこちらの努力でどうすることもできませんので、①要件を満たしているかの確認②申請書類の準備③役所へ申請書類を提出をいかに素早く行えるかがポイントになります。
建設業許可の要件を満たしているか確認し、申請書を作成、添付書類を用意しなければなりません。用意する申請書類は非常に多く、初めて申請する人だと1カ月ほどかかってしまうかもしれません。早め早めに準備を進める必要があります。